2007年7月24日

【広告】vol.46 パブリシティ

パブリシティ


パブリシティとは、企業が記事にしてほしい素材をマスコミに対して情報提供すること。その結果実現した記事自体もパブリシティと呼ばれる。


媒体側がニュースとしての価値を認めたものだけが記事や番組に採り上げられるため、信頼性が高く、影響力も大きい。


しかし、素材を提供するのみで報道内容については記者に一任されるため、思い通りの内容で採り上げられないこともままある。露出時期のコントロールも難しい。


そこで増えているのが、広告スペースに記事に似せた広告原稿を掲載する記事広告や、広告に準ずる料金を支払って媒体側と企業が協力して原稿を作るタイアップパブリシティといった手法である。


これらはいずれも媒体費を支払うため無料で展開するパブリシティをフリーパブリシティと呼んで区別することもある。



無料で効果も大きいがコントロールが難しいフリーパブリシティ有料で企業の意図が出しやすく時期も確定できる記事広告やタイアップパブリシティがあるので、使い分けたい。



↓クリックすると画面が開きます。
 ●パブリシティになり得る素材とは



フリーパブリシティを狙った素材として、報道関係者を招いてマスコミに採り上げられることを目的とするパブリシティイベントや、マスコミが関心を持つと想定されるテーマで調査を行い、その結果をニュース素材とするパブリシティ調査もよく実施されている。



出典:図解ビジネス実務辞典 広告  日本能率協会マネジメントセンター
 

0 件のコメント:

コメントを投稿