メディア特性
広報活動においては、メディアのそれぞれの特性にあった戦略立案が必要である。パブリシティは各メディアのコンテンツとして扱われるため、「どう読まれるか、見られるか」を意識することが重要となる。
主要5媒体のメディア特性をまとめると、下図のようになる。
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広報活動においてもメディアの特徴、メリットを活かした戦略立案を心がけたい。
今後はインターネットによる広報手法の開発が進むことが見込まれる。
各媒体のメディア特性詳細
【新聞】;信頼性、説得性という点に特徴のある媒体。
特に年齢の高い層や経営者・管理職などの層には影響力が高い。
逆に若年層の接触は低い点に留意が必要。
【雑誌】;媒体によって読者をセグメントできることに最大の特徴がある。また、ペイドパブリシティなど多彩な広報の手法が使えることも戦略上の利点。ビジュアルによる説得性も高い。
【テレビ】;現在最も影響力のあるメディアであり、テレビ番組で採り上げられることのメリットは計りしれない。速報性、音声と動画による表現力も他にない強み。
【ラジオ】;広報における優先順位は低いが、聴取者層が明確で説得型の訴求ができるため、展開の方法次第で大きな効果が得られる。
【インターネット】;広報媒体としての手法はまだ発展途上であるが、速報性や双方向性という特徴から、掲示板などを広聴的視点でチェックしたい媒体である。
出典:図解ビジネス実務辞典 広告 日本能率協会マネジメントセンター
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