2009年5月2日

【経済・企業経営】 vol.456 一般社団・財団法人法

一般社団・財団法人法

「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」
  とも言われる。

  平成18年6月2日に公布され、
  平成20年12月1日から施行された法律で、
  内容として、主に次の2点がある。
  
  ?有限責任中間法人の移行について
  ?無限責任中間法人の移行について

  この法律によって、既存の有限責任中間法人は
  施行日より一般社団法人となり、名称も変更し、原則として
  一般社団・財団法人法の適用を受けることになる。








 ※「法人」形態の比較

  ●中間法人
   社員に共通する利益を図ることを目的とし
   営利を目的としない団体。
   業界団体、互助会など。

  ●協同組合等
   中小企業者等が相互扶助の精神により
   共同購買等の事業を行うことを目的とする団体。
   事業協同組合、消費者生活協同組合、信用金庫、信用組合

  ●公益法人
   祭祀、宗教、慈善、学術、技芸、社会福祉、
   その他公益に関する事業を行うことを目的とする団体。
   社団法人、財団法人、宗教法人、学校法人、社会福祉法人

  ●特定非営利活動法人
   特定の活動を行うことにより、
   不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与するための団体。
   ボランティア団体


  ●普通法人
   営利を目的として設立された団体。
   株式会社、合名会社、合資会社

   ※引用 中間法人の広場

伝創社

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