仮想水
「生産や製造、輸出入をする際には水資源が消費される。
このことから、商品を購入した人は間接的に水資源も
購入したことになる」とする考え方。
日本は農産物を多く輸入しているが、一方の輸出国では
生産のために水資源が消費されている。
その農産物を日本が生産したと仮定すると、水資源が
消費されることになるが、実際は輸入しているため、
日本側としては消費されるはずの水資源が節約された、
ということになる。
このように、輸入によって節約された水資源のことを
「仮想水」と呼ぶ。
伝創社
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