2009年7月15日

【環境・CSR】 vol.525 仮想水

仮想水

「生産や製造、輸出入をする際には水資源が消費される。
  このことから、商品を購入した人は間接的に水資源も
  購入したことになる」とする考え方。
  
  日本は農産物を多く輸入しているが、一方の輸出国では
  生産のために水資源が消費されている。
  その農産物を日本が生産したと仮定すると、水資源が
  消費されることになるが、実際は輸入しているため、
  日本側としては消費されるはずの水資源が節約された、
  ということになる。
  このように、輸入によって節約された水資源のことを
  「仮想水」と呼ぶ。



伝創社

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