2011年1月4日

【業界動向・マーケティング】 vol.681 宇宙太陽光発電

宇宙太陽光発電

宇宙空間に設置した太陽光パネル(衛星)により作られた電力を、マイクロ波やレーザー光線で地上に送り、電力として利用するシステムのこと。

大気や天候の影響を受けず、地球の自転による昼夜の影響も受けないことから、地上での太陽光発電に比べて、数倍から十数倍のエネルギーを得ることができる。

現在、稼動させるために必要なエネルギーの無線伝送技術の開発、また宇宙空間で稼動する設備が劣化した際の修復方法といった点が課題として残されており、実用化は2030年以降と見込まれている。

日本の将来の基幹エネルギーとして、期待が高まっている。





参考
エコ用語辞典 エコメディアラボ
新語時事用語辞典

0 件のコメント:

コメントを投稿