【業界動向・マーケティング】 vol.718 ECサイト ②メリット

販売者側の主なメリット

• WEBに掲載した価格で売上を立てられる（基本的に値引きがない）。
• WEBのみで決済ができるため、人件費がかからない。
• （個人商店の場合）
  
  サイバーモールなど、大手サービスを使ってサイトを構築すれば訪問ユーザーが多いため、認知されやすい。
  
  最初からある程度の信頼度（ブランドイメージ）があるため、売りやすい。
• 販売にあたって、時間・場所・人の制約がない。
  
  →サイトの立上自体も低コストでできる上、人件費・流通コストなどが安価であることから運営コストを安く上げられ、商品価格に還元できる。
• アクセス解析を活用することで、ユーザーの行動特性に合わせて掲載商品を選択したり更新のタイミングを工夫するなどマーケティング戦略に立った販促ができる。

買い手側の主なメリット

• （商品の流通段階が省略できるため）低価格で商品が購入できる。
• 売り手が信用できるか、商品価格が適正か、など事前にある程度調べて、検討してから購入できる。
• WEB上で決済できるサイトであれば、手続きも簡単で早い。

近年のECサイト急増にともなって、個人情報の管理が不十分なことによるデータ漏洩やネット詐欺など、電子商取引ならではの問題点も顕在化しており対策が急務になっている。