2011年3月28日

【経済・企業経営】 vol.729 企業年金会計

「退職給付会計」と同義。 企業年金や退職一時金に関する情報を時価で開示する会計制度のこと。 日本では、2001年3月期決算から、企業年金や退職一時金などの退職給付制度のかかる開示が義務付けられ、積立不足については「退職給付引当金」として貸借対照表に計上するようになった。 これに伴い各社では、年金財政健全化の動きが加速。 一方で、現在でも多くの企業で退職給付会計の対象となる確定給付型制度が採用されており、年金資金運用の低迷等によって、新たな積立不足が発生する状況が続いている。

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