職域・地域、年齢(高齢・老齢)に応じて分類される国の医療保険制度。
健康保険、船員保険、共済組合、国民健康保険、高齢者医療制度がある。
それぞれの加入している保険制度の中で、所得などを基準として保険料が異なる。
日本の公的医療保険制度は、2000年に世界保健機関(WHO)から世界最高の評価を受け、その充実度は経済協力開発機構(OECD)の加盟国中でもトップレベルとされている。
抜本的な医療制度改革における論点のひとつで、2011年の環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題では、保険適用の診療と適用外の自由診療を併用する「混合診療」の全面解禁について、大きな議論のひとつとなり、現在も続いている。
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