IMC
Integrated Marketing Communication
統合型マーケティング・コミュニケーション。
顧客が受けるすべてのブランド・コンタクトが、その人にとって適切で、継続的で、一貫性があるように設計された計画策定プロセスのこと(全米マーケティング協会より)。
その目的は顧客に焦点を当て、顧客との長期的な関係を構築することで競争優位を確保すること。
IMCを実践していくための計画として、大きく「クロスメディア計画」と「ブランド表現計画」の2つに分けられる。
IMC(統合型マーケティング・コミュニケーション)
クロスメディア計画 (メディア)
ブランド表現計画 (クリエイティブ)
詳細
◎IMCとクロスメディアの関係
「メディア」を展開していく上での計画として、「クロスメディア」が存在する。また「クリエイティブ」を展開していく上では、「ブランド表現計画」が存在する。
ターゲットの購買行動やメディアの接し方・情報収集の目的を踏まえた上で、効果的なメッセージを訴求していくためには、クロスメディアだけでなく、ターゲットの心理を洞察するブランド表現計画が必要であることは言うまでもない。
クロスメディアとは「IMC実践における1つの計画」であり、その最終的な目的とはイコールIMCの目的である、「顧客に焦点を当て、顧客との長期的な関係を構築することで競争優位を確保する」ことである。
参考
読売AD「IMCの課題に広告会社はどう応えるか」
http://adv.yomiuri.co.jp/ojo/02number/200607/07toku3.html
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