クロスメディア
複数のメディアに、その特性に応じて違う情報を載せ、それによって生じる相乗効果を利用して、ターゲットとのコミュニケーションをより深める広告展開の手法。
ネットやモバイルの普及により、生活者だけでなくビジネス場面においてもメディアとの接点や関わり方が変化しており、従来のようにマスメディアだけでは広告効果を見込めなくなってきた背景をもとに生まれた。
クロスメディア成功事例
読売ADリポート「Ojo」特集「クロスメディアをどう発想するか」
詳細ページで説明→◎メディアミックスとの違い
詳細
メディアミックスとの違い
メディアミックスは、同じもの(同等のもの)を様々なメディアを通して流すことにより、どれかで消費者が気付けば興味を持ってくれることを期待するもの。
一方クロスメディアは、複数のメディアに、特性に応じて違う情報を載せて広告効果を最大化しようとする。
B-to-Bに、なぜクロスメディアが必要か
B-to-Bの情報収集源とその目的について調査したデータによると、
「製品に関する情報を得る」場合の使用メディア
1位:「企業のHP」(48.2%)
2位:検索サイト(Yahoo!、Googleなど)(46.4%)
(※AISASの「Search」に相当)
「技術に関する情報を得る」場合の使用メディア
1位:「企業が主催するセミナーやショー」(48.2%)
「専門展示会」(48.2%)
(より専門的かつ具体的な内容に関しては、
直接技術担当者との面談によって情報を得るということ)
「企業に関する情報を得る」場合の使用メディア
1位:「企業のHP」(41.1%)
「業界動向に関する情報を得る」場合の使用メディア
1位:「経済新聞」(41.1%)
メディア選定の際には、このようなターゲットの購買行動を把握しておくことはもちろん、ターゲットの各メディアへの接し方・その目的は何なのかをまず明確にし、その上で最適なメディアを「掛け合わせて」いかなければならない。
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