CSR
企業の社会的責任=CSR(Corporate Social Responsibility)の意義が改めて注目されている。企業広報を通じて、その責任を果たす各種の活動を伝える作業が欠かせない。
近年、企業は地域社会におけるよき市民であると同時に、社会的な責任を全うせねばならないという考え方が定着している。
情報発信・企業活動の理解促進という点からも、広告(広報)の持つ意味は大きい。
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まず自社の情報の開示=ディスクロージャーにより、対外的に開かれた姿勢を基本的に持つことが前提となる。
そして、営利を伴わない社会貢献活動=フィランソロピーの展開、あるいは環境問題への取り組みも企業の社会的責任として重要となる。
これらの活動は、いずれも広報を通じて公開されることにより企業への評価、イメージを高めることにつながり、社内のモラルアップも図れるといえる。そして、最終的には、企業価値の向上につながっていく。
これらは短期的な成果をあげるものではなく、あくまで長期的なスパンでとらえるべきものである。
またイメージアップを狙うあまりに企業としての自己主張を前面に出すのではなく、社会からの評価が自然と生まれるようなアプローチで展開していくことが望ましい。
出典:図解ビジネス実務辞典 広告 日本能率協会マネジメントセンター
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