2007年8月9日

【マーケティング】vol.56 マーケティング戦略の要素

マーケティング戦略の要素


マーケティング戦略は、いくつかの戦略パーツの集合体といえる。

そのパーツとは、
■市場戦略
■商品戦略
■ターゲット戦略
■価格戦略
■流通戦略
■コミュニケーション(プロモーション)戦略

などである。

またコミュニケーション(プロモーション)戦略は、さらに広告戦略・販促戦略・PR戦略を内包している。



↓図をクリックすると拡大します。
■マーケティング戦略の構成要素




市場戦略
競合環境、自社の現状と資産等からどの市場で戦うかを判断すること。

商品戦略
その市場で優位性を発揮できる商品属性を探索し、商品政策を決定すること。

ターゲット戦略
市場を形成する消費者グループの誰を顧客とするかを決定すること。

価格戦略
競合とターゲットとのバランスの関係から最適な価格帯を決定すること。

流通戦略
商品を消費者に届ける最適なチャネルを選択すること。

コミュニケーション戦略
商品とターゲットの接点をどこに作り何を伝えるかの大枠を決めること。

広告戦略
媒体と広告表現を決めること。

販促戦略
キャンペーンなど媒体以外の接点を決めること。

PR戦略
第三者による情報伝達の可能性探索を行うこと。


出典「広告ビジネス実務辞典」日本能率協会マネジメントセンター

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