買い切り
特定のスペースや時間帯を固定的に確保できるよう、
あらかじめ広告会社がその枠を買い取ってしまうこと。
テレビやラジオでは、番組をまるごと買い切る場合(全枠)と、番組の半分(半枠)、30秒だけ(一枠)を買い切る場合などがある。
広告会社にとって「先行投資で買ったはいいが売れなかった」というリスクがあるのは当然だが、視聴率の良い時間帯や、特定のターゲットにセグメントできそうな番組を買い切ってしまえば、これを自社の強みとしてクライアントにセールスができる。
同じように新聞や雑誌でも、特定スペースを広告会社が固定的に買い切っている場合がある。
また、コンテンツから広告会社が企画し、それに付随する広告枠を作り出すタイプの買いきりもある。
テレビの特別番組を広告会社が企画して持ち込み、そのCM枠を自社買い切りとしてクライアントに売り込んだり、特定のテーマを設定し、雑誌社に持ち込んで、その広告ページを自社買い切りとして複数の広告主にセールスする、などがその例。
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