2008年1月22日

【経済・企業経営】vol.161 商標権

商標権

商標(自社の商品やサービスを、他社のそれと区別するために使用するマーク)を独占的に用いる権利で、著作権、実用新案権、意匠権、特許権などとともに、知的財産権の1つに位置づけられている重要な権利。
商標を使用する者の業務上の信用を維持し、需要者の利益を保護することが商標法で定められており、特許庁に商標登録を申請して認められると、商標権が発生する。








■商標権の使用例
社名商標、商品商標(トレードマーク)、役務(えきむ)商標(サービスマーク)など、様々なものがある。
商品がヒットした後その名を真似されないように商標登録する場合や、商品コンセプトを明確にした商標を作成しあらかじめ出願した後に、その商標がもっているイメージ・顧客誘引力を活用したキャンペーンを展開しながらの販売促進に利用される場合もある。

■商標権の検索
作成した商標が既に登録されているかを調べるには、特許電子図書館のHP(http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl)で検索が可能。
・ス・スあくまで簡易調査であるので、商標作成過程における参考情報としての利用範囲にとどまる)
実際に商標登録を行なう際は、弁理士など専門家に依頼することが必要となる。

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