2008年2月13日

【経済・企業経営】vol.174 M&A関連ワード

M&A関連ワード

M&A

MBO

LBO

TOB

敵対的買収

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 【経済・経営・マーケ】vol.19に関連情報あり


 




M&A
企業全体の合併・買収だけではなく、一部の事業統合や資本提携、企業分割、営業譲渡、事業統合なども含む。
すでにできあがった経営資源(ヒト・モノ・カネ・ビジネスモデル)を短期間で調達できるM&Aは、競争優位確立のための戦略遂行において重要な選択肢のひとつ。
一方で、企業文化の違いによる合併後の人材離れも課題になっている。
MBOLBOはこのM&Aの一手法。


MBO
マネジメント・バイ・アウトの略。
企業の子会社や事業部門の経営者・従業員がベンチャーキャピタルや金融機関から資金を調達し、その子会社の株式を買い取ったり、新会社を設立して営業を譲り受けることで独立する形態のM&Aのこと。
通常は、譲渡される事業の資産などを担保にして、ベンチャーキャピタルから出資を仰ぐ場合が多い。
新会社の事業を発展させ、借り入れた資金を返済するマネジメント力が必要となる。
日本の伝統的な暖簾わけに似ており、日本ではLBOよりMBOのほうが馴染みやすい。


LBO
レバレッジド・バイ・アウトの略。
買収対象となる企業の資産を担保に資金を借り入れ、その資金で企業買収をおこなうM&Aの一手法。
比較的業績の見通しを立てやすい企業や、早期に処分可能な資産を多く持つ企業を対象とするM&Aの際に利用すべき手法。


TOB
株式公開買い付け。
不特定多数の株主に対して、公告により株券の買い付け申し込みを行うこと。
有価証券報告書を提出している会社の株式等を証券取引所を通じないで取得するには、原則としてこの株式公開買い付けの方法によらなければならない。
上場企業が自社株式を市場で買い集め、事故株式の償却をしてROEの向上を図ったり、上場企業を吸収合併する場合に使用される。
また敵対的買収も、TOBで行われる。


 敵対的買収
上場企業の株式を、対象となる企業の経営陣の同意を得ずに市場における買い集めによって取得すること。一般に、市場での株価が純資産価格を下回る場合に敵対的買収のターゲットになりやすい。


 【経済・経営・マーケ】vol.19に関連情報あり


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