2008年4月3日

【経済・企業経営】vol.200 企業経営とアカウンティング

企業経営とアカウンティング

アカウンティングは、
外部ステークホルダー向けの財務会計・税務会計
内部向けの管理会計の二つに分けられる。


■財務会計
決算日から3ヶ月以内、その他随時、
ステークホルダーに対して
企業の経営状態を開示
するためのもの。

会計原則に沿った財務諸表によって
客観的で公正な企業の姿を示すことで
利害関係者への報告義務を果たす。

なお財務諸表は
 ・損益計算書(P/L)
 ・貸借対照表(B/S)
 ・キャッシュフロー計算書
の3つで構成されている。

■税務会計
納税期に、
税務当局への納税義務を果たすために、
課税所得や法人税額を計算
するもの。

財務会計と税務会計では目的が違うため、
収益や費用などを算出するときのルールが異なり
財務会計上の利益と
税務会計上の課税対象所得とは必ずしも一致しない。

■管理会計
予算編成時などに
経営者が経営状況を内部的に把握できるようにするために
いくつかの任意の手法を用いて
・ス・ス主に損益分岐点分析や標準原価の把握、差異分析など)
利益計画やコストコントロールなどを検討するための数値をだすこと。



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