2008年5月13日

【広告】 vol.224 ターゲットに考えさせる広告表現

ターゲットに考えさせる広告表現

ブランドへの態度は、
  そのブランドについて学習した知識量ではなく
  その情報に接したときに「何を考えていたか・感じたか」
  によって左右される
  (「認知反応理論」グリーンワルド Greenwald,1968)。
  
  広告におけるターゲットの認知反応の内容とは
  広告に登場するキャラクターやデザイン表現、
  ストーリーなどの良し悪しの評価であったり、
  ターゲットの記憶にある他媒体の同一ブランドの広告や
  過去の使用経験・口コミなど、好ましい知識の想起である。

  したがって、広告の表現要素は
  やみくもにブランドについての知識を盛り込むことよりも
  感性を刺激してブランドへの好意形成を図る情報で
  構成することが効果的である。


  
  




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