ビジョンコミュニケーション
?機関投資家向け
企業を取り巻く様々な利害関係者との
コミュニケーションを戦略立てる際、
重要なのは、企業ビジョンの考え方から発想することである。
ある1商品の広告を企画する際も
その広告担当者が
と商品のマーケティング目標だけでなく
自社のビジョン・経営哲学などを事前にきちんと定義し
それをターゲットに理解してもらうため手順を踏んでいれば
提供されるアイディアは中身の濃いものとなる。
今回からは
経営戦略との一致を図る戦略的な
企業ビジョンコミュニケーションについて、
ターゲット別に解説していく。
機関投資家向けビジョンコミュニケーション
いわゆるIRと同義である。
機関投資家は、企業の収益実績についての評価も行うが、
それ以上に
今後の企業価値を評価する上での将来キャッシュ・フローなど、
企業がこれからどうなっていくか、
企業のビジョンとそれを実現する経営が可能かどうか、
という視点から評価していくことが多い。
■コミュニケーションの機会(例)
・決算説明会、株主総会でのコミュニケーション
・投資家向けの企業レポートにて株価動向予測を行う証券アナリスト(セルサイドアナリスト)を通じてのコミュニケーション
・機関投資家のアナリスト(バイサイドアナリスト)」、ファンドマネージャー、ポートフォリオマネージャーとの直接的なコミュニケーション
・広報活動など日々のマスコミや自社HP、ディスクロージャー資料など各種ツールによるコミュニケーション
・格付け機関を通じてのコミュニケーション
・外国人投資家向けコミュニケーション
・IR広告の展開
など
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