2008年8月12日

【広告】 vol.244 ブランド・コミュニケーション

ブランド・コミュニケーション


ブランドとは、
  顧客をはじめとするステークホルダーの
  心の中に存在するものである。


  つまりその商品・サービスへ対するあらゆる印象の総和、
  特定のイメージや印象であり、
  商品・サービスのブランド名、マークといった
  他ブランドとと識別する要素を付与しても、
  ブランド構築ができたとはいえない。



  企業側が「このような印象を形成したい」というのが
  ブランド・アイデンティティ、
  実際に顧客の心の中に形成されたものがブランド・エクイティだ。

  そして企業側の意図(ブランド・アイデンティティ)と
  実際の顧客側の印象(ブランド・エクイティ
  との間のギャップを埋めるのが
  ブランド・コミュニケーションである。

  成熟期を迎えた消費市場に対しては、
  従来のような適切な価格で効果的な販促活動を展開すれば売れる、
  といった直線的なマーケティングは限界を見せ始めている

  これからのマーケティングは価格以外の競争次元を検討し
  そこで競合との差別化を図り、
  長期的な顧客との密接な関係を構築する「ブランド価値の創造」
  重要なマーケティング課題となっている。



伝創社 マーケティングチーム

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