2009年6月2日

【業界動向・マーケティング】 vol.493 改正薬事法

改正薬事法

2006年の薬事法改正に伴い、2009年6月から施行される
  もので、一般医薬品をコンビニエンスストアでも販売できる  
  など、医薬品販売の規制が緩められることとなった法律。

  一般医薬品をリスクの高さによって以下の3つに分類する。
  ?第一類医薬品・・・副作用等により、日常生活に支障をきたす
              程度の健康被害が生ずるおそれのある一般
              医薬品のうち、特に注意が必要なもの

  ?第二類医薬品・・・副作用等により日常生活に支障をきたす
              程度の健康被害が生ずるおそれのある
              一般医薬品

  ?第三類医薬品・・・第一類医薬品、第二類医薬品以外の
              一般医薬品


  このうちでリスクの比較的低い??に関しては、薬剤師で
  なくとも、都道府県の実施する試験に合格した登録販売者
  ならば、薬局・薬店以外の店舗でも販売が可能になる。

  これにより、コンビニエンスストアとドラッグストアの
  競争激化や、卸業者・製薬会社を巻き込む業界再編などが
  起こると予想される。



伝創社

0 件のコメント:

コメントを投稿