グリーンツーリズム
「緑豊かな農山漁村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動」、「農山漁村で楽しむゆとりある休暇」。
“アグリツーリズム”とも言う。
漁村に滞在する場合は、“ブルーツーリズム”。
厳密に言うと“エコツーリズム”とは異なる。
ロマン主義の影響を受けた「民俗学」から発祥した活動。
近代化進行によって失われつつあった自然調和の生活を再評価し、またそれを地域振興に結びつけようとする考え方に基づく。
ヨーロッパが発祥地。
海外ではアグリツーリズモ(伊)、ルーラルツーリズム(英)といった表現で呼ばれる。
グリーンツーリズムの基本は、農山漁村に住む人々と都市に住む人々とのふれあい、つまり都市と農山漁村との住民どうしの交流である。
農村民泊などとほぼ同義。
その媒体としては、体験、産物、生活、文化など農林水産業を中心とした生活の営みそのものといえる。
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