人間が手などを使って得る触覚などを情報として扱う学問分野を指す。
一般的に、視覚や聴覚から得る情報は、テレビやラジオ、インターネットなどを利用して、人工的に記録や伝送・共有ができるが、触覚情報はそれが難しい。
この触覚情報を応用できるように調査・研究するのがハプティクスである。
代表例としては携帯電話やゲーム機器のコントローラに組み込まれたバイブレーション機能など。
ハプティクスによるインターフェイスを利用することで、人の力覚や触覚情報を支援することもできるため、現在は医療ロボットや自動車への活用など、様々な業界での実用化に向けて研究開発が進められている。
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