2011年7月1日
【業界研究】 vol.796 ドラッグラグ
製薬会社が新薬や新規医療機器の承認を得るために行う臨床試験(治験)の体制整備をめざし、厚生労働省は世界に先駆けて人に新薬や機器を投与・使用する初期段階の治験が可能な拠点づくりを始めている。
医療機関を対象に、拠点施設の公募を17日から開始した。7月末に5箇所を決定する。
世界で使われている新薬や医療機器が日本で使えない「ドラッグラグ」「デバイスラグ」の解消や、日本初の新薬・医療機器の創出も狙う。
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