大学が企業や自治体などと連携し、材料開発やソフトウエア、バイオテクノロジーなど多岐にわたる最先端の研究分野で、両者が協力しながら研究・開発する制度。すでにその成果は機器、製品、システムなどの実用化、商品化につながっている。
企業側は新製品や新システムの開発に大学のもつ技術、研究能力を利用でき、大学側としては企業からの資金援助により、研究施設やスタッフの一層の充実が図れるというメリットがある。また学生にとっても、実社会の最先端の技術者と交流することにより知識の幅が広がり、大学の授業や実習だけでは得られない貴重な体験ができる。
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