キャッシュフロー経営
「現金利益を稼ぎ出す能力」の拡大をめざす経営。
キャッシュフローとは、会計学では現金利益のこと
・ス・ス当期利益+減価償却費)。
また資金の流れという意味もある。必要なとき、すぐに使えるお金のこと。手持ち資金をさすこともある。
企業の実態を把握するには、これまでのP/L(損益計算書【社会経済・経営】Vol.4)やB/L(貸借対照表【社会経済・経営】Vol.5)だけでは不十分であり、2000年3月期決算から連結決算制度の導入により企業の資金状況を示す「キャッシュフロー計算書」(cash flow statement / CFS、第3の財務諸表といわれる)の開示が行われている。
なおキャッシュフロー計算書は、3つのカテゴリーで表示される。
・ス・ス下記サンプル参照)
キャッシュフロー計算書サンプル
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P/L、B/S、キャッシュフロー計算書の比較は続きのページ
詳細
貸借対照表
・・・財産の残高を示す一覧表
お金をどこから調達して、どのように運用しているかが分かる。
損益計算書
・・・会社の成績表
1年間の収入と支出の差額から会社がどれだけ儲けたか、
また損益の流れから利益がどのように生み出されてきたかが分かる。
キャッシュフロー計算書
・・・お金の流れを見るための一覧表
貸借対照表と損益計算書から読み取れる情報を組み替えることで、
お金の流れが見えるようにしたもの。
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