コーポレートコミュニケーション
企業からの対外的な情報発信を、広報・広告の枠にとらわれることなく、より大きな視点でトータルにデザインしようとする考え方のこと。
企業が行うPR、広報活動は、統一した方向性の下で発信されることが理想的である。
近年では、企業が行うコミュニケーション=コーポレートコミュニケーションという考え方に基づいて、情報発信活動を統合的にデザインしようという考え方が広がっている。
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コーポレートコミュニケーションの発想に立てば、PR活動、企業広告、イベントなどのあらゆる活動をトータルな戦略の中でプランニングすることが必要であり、また各ステークホルダーに対する情報発信、さらには社内・社外や国内・国外でも齟齬のないようにコントロールすることが必要となる。
従って、広報と広告が一体となったアプローチも積極的に行っていくことになる。
従来型の広報活動も含めた、さらに広い概念で情報の受発信を展開するコーポレートコミュニケーション発想を徹底することにより、企業の「見え方」にぶれがなくなり、結果的に企業のアイデンティティがより明確になることが活動の目的である。
出典「広告ビジネス実務辞典」日本能率協会マネジメントセンター
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