2007年8月1日

【環境・CSR】vol.51 企業市民としての使命

NGO・NPO・ボランティア支援


NGOやNPOと企業は、これまで対立する価値観を持つ傾向にあった。
→NGO・NPOの説明は続きのページへ


しかし、企業にとってもコーポレートシチズンシップの発想が重要視され、これまで以上に一歩踏み込んだ社会貢献活動を行うことが多くなってきた。

その際に、独自の方法論でそれらの活動を行ってきたNGOやNPOと企業が接点を持ち、彼らの活動を支援するという流れも自然に生まれてきている。

またNPOのように組織化されないボランティアなどの活動も企業側の支援の対象になってきている。

↓図をクリックすると拡大します。
●企業が行うNPO・NGO・ボランティア支援の事例

参照ページ;
■セブンイレブン みどりの基金
http://www.7midori.org/index.html

■マイクロソフト NPO支援プログラムhttp://www.microsoft.com/japan/citizenship/ca/npo/default.mspx

・ス・スPO・NGOなどとの取り組みを上手に広報素材にすることで、社会との調和を重んじる企業イメージを構築することも可能である。


また、消費者としての視点で活動するNGOやNPOは、企業が持ち得ない新鮮な発想を持っており、オピニオンリーダーというステークホルダーでもあるため、良好な関係を築いていくことが望ましい。





NGO:開発途上国支援、人権保護、環境保全、医療支援、国際交流など地球規模の問題に国境を越えて取り組んでいる非営利の民間組織。



NPO:利益追求のためではなく、社会的な使命の実現を目指して活動する組織や団体。民間非営利組織。


社会的に意義のある活動を行っているNGOやNPOへの支援は、企業市民としての使命であり、ますます重要度の高い活動となる。


出典「広告ビジネス実務辞典」日本能率協会マネジメントセンター

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