PPM
プロダクトポートフォリオマネジメントのことで、自社の商品群を市場成長性と市場シェアのマップ上にプロットし、伸ばす商品・維持する商品・切り捨てる商品を決定する方法。
定番的手法は米コンサルティング会社、ボストン・コンサルティング・グループのものである。
縦軸に市場の成長率を、横軸にマーケットシェアを設定したマトリックスに、商品・サービスや事業をプロット(売上げ規模の大小を円の大きさで表現)することで戦略判断を行う。
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マトリックスの各象限は、
「問題児」:追加投資を行って市場の成長の中でシェアアップを図るか撤退するかの判断が必要な領域
「花形商品」:市場の拡大にあわせて追加投資が必要な領域
「金のなる木」:追加投資せずに利益を生み出す領域
「負け犬」:市場に将来性もなく撤退すべき領域
と定義されている。
このポートフォリオを見ながら、「金のなる木」で得た利益を、「花形商品」や「問題児」に投資するか否かの判断を行うのである。
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