SWOT分析
自社の事業や商品・サービスの外部環境要因と内部環境要因から、チャンスと問題点を分析する手法がSWOT分析である。
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近い将来、自社が採るべき戦略方向性を検討するために、自社の経営資源など「内部環境要因」から派生する
「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」
と、マクロ環境(経済状況、規制など)やミクロ環境(競合状況や顧客動向など)「外部環境要因」から発生する
「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」を整理・評価する。
このSWOT分析は「強み」「弱み」といった主観的かつ曖昧な判断基準に基づく分析・評価をともなうため、人によっては全く逆の結論を導くこともあるなど、使いづらさや説得性の弱さを指摘する声もある。また、需要予測などの詳細な分析には向いていないという意見もある。
しかし、戦略策定の開始初期段階で自社が置かれた状況を整理し、自分なりの戦略仮説を持つためには簡単で非常に役立つ手法となる。
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