ポジショニング
ポジショニングとは、自社商品と競合商品の「ちがい」を明確にすることである。
もし「ちがい」が不明確な場合は、「ちがい」を作り出さなければならない。それが市場において自社商品の差別化を図るということである。そして、その差別性は消費者にベネフィット(利便性、便益)として受け入れられる可能性を持つものでなければならない。
そのポジショニングを明確化するために、知覚マップを作成するとわかりやすい。縦軸・横軸それぞれに「ちがい」を表す要因を設定した2軸のマップを作り、そこに商品やブランドをプロットする。
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そのマトリックスは、商品間の差別性・独自ベネフィットを表現すると同時に、ターゲットのセグメントや使用シーンまでを想像できるものになり、現状のポジション把握と今後向かうべき独自ポジション把握にも大いに役立つ。
出典「広告ビジネス実務辞典」日本能率協会マネジメントセンター
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