デシル分析
データベースマーケティングにおける顧客分析手法の最も代表的で、基本的な手法。
全顧客を購入金額の高い順に10等分し、各ランク(デシル1縲鰀10と呼ぶ)の月刊売上額と全売上げに占める構成比を算出する分析方法で、売上の上位集中度の観点から、顧客の全体概況を把握する。
これにより売上げに貢献している顧客グループを見つけ出し、規定することができる。
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最終的な目的としては、売上貢献度が低い顧客を含む全ての顧客に対して、一律のマーケティングを展開するのではなく、このデシル分析をもとに売上げ貢献度が高い顧客に資源を集中して効率的なマーケティングを実現することを目指す。
デシル分析は、対売上高貢献度の高い優良顧客を知ることができるなど、現状把握に有効で、分析も簡便であることから顧客分析の第1ステップであると考えられている。
また、このデシル分析を実際におこなってみると、パレートの法則(2:8の法則)を実感できるといわれている。
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