RFM分析
顧客の購買履歴データをもとに
「良いお客様を見分ける」ための手法。
分析に活用する「Recency(リーセンシー:最新購入日)」「Frequency(フリークエンシー:累積購入回数)」「Monetary(マネタリー:累計購入金額)」を用いることにちなんでRFM分析と呼ばれる。
顧客のR・F・Mそれぞれを5段階評価し、
すべて高い5:5:5(一番最近購入し、購買頻度も最も高く、購買金額も最大の顧客)が「最良の顧客」であり、すべてが低い1・1・1は「見込みのない顧客」と位置づける。
最も重要なのは、「Recency」である。たとえ、FやMが高くてもRが最低ならば、すでにブランドスイッチされた可能性がある。
このようにして、優良な顧客グループを見つけ出す。
顧客を数グループに細分化し定期的に追跡することで、RやFが下がり始めた顧客にリテンション(引き止め)をかけるなど、それぞれのグループに有効な施策を展開できる。
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