ライフタイムバリュー
一人の顧客から一生涯にわたって得られる
利益の総量のこと。
顧客内シェアを将来にわたって高レベルで維持することが重要。
LTS(lifetime share)やLTV(lifetime value)と略されたり、>顧客生涯価値と訳されたりする。
一人の顧客が一生涯に購入する特定の商品・サービスの総量のうち自社が獲得するシェアを上げていこうとすることが、ライフスタイルバリューを向上することである。
そのためには、顧客のロイヤリティを高め、その顧客が長期にわたって自社の商品・サービスをリピート購入・関連購入し続けてくれる関係性を築くことが重要である。
したがって顧客満足度やCRMとの関連で語られることもある。
新規顧客の獲得が「現時点の・マーケット内シェアを・量的に広げる」ことで利益を確保しようとするのに対し、このLTVは「将来に渡る・顧客シェアを・維持していく」ことで利益を確保しようとするもの。
もちろんこちらは、両輪として展開されるべきものだかが、競争激化によって新規顧客獲得コストが高まる一方の現在、LTVという視点から顧客ロイヤリティ重視のマーケティングへのシフトは検討すべきといえる。
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