バイラルマーケティング
口コミを利用したマーケティング手法。
インターネットなどで利用者側から積極的にアクセスさせるよう話題作りをすること。バイラルはウイルス性のという意で,ウイルスに感染したように広まっていくこと。
バイラルマーケティングには、商品・サービスそのものにバイラルな要素を内包させる方法と、商品・サービス以外の部分にバイラルな要素を持たせる方法の2つのパターンがある。
↓図をクリックすると拡大します。
前者(商品・サービスそのものにバイラルな要素を内包)は、ネット上ではHotmailなどの無料メールサービス、待ち合わせ場所の地図をメール送信できるサービスなどがある。
ネット以外では、携帯電話のメール送受信が同一キャリア間であれば無料になる仕組み等が分かりやすい。
一人の顧客の利用が自動的に多数の第三者への認知・推奨となり、利用者が広がっていく。ただし、どんな商品・サービスにも適用できるわけではない。
後者(商品・サービス以外にバイラルな部分を持たせる)は「お友達紹介キャンペーン」などが分かりやすい事例。
どんな商品・サービスでも適用できるのがポイント。
ただこちらも、それ相応のインセンティブがないと効果が見込めないので、反響が大きすぎるとインセンティブのコストがかさむ点に注意が必要である。
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