コレスポンデンス分析
コレスポンデンス分析とは、
ブランド知覚マップなどに用いられる分析の手法。 ブランドイメージとブランド間の類似性をビジュアルに表現できる。 2種類のデータで校正されたクロス集計表の表側・表頭の関係を、ポジショニングマップとして表現することで、項目間の関連・関係をビジュアルに把握できる。
例えば、ビールの認知ブランドと書くブランドのイメージを調査し、表頭=イメージ項目、表側=ブランド名に設定した下記のようなクロス表が得られたとする。
表側・表頭の項目が多いと、書くブランドのイメージとブランド間の関係(近い・遠いなど)を直観に把握するのは難しい。そこでコレスポンデンス分析が登場する。
2軸のマップからは、各ブランドのイメージとそれぞれのブランドのイメージ的な近さ・遠さが直観的に把握できる。
↓下図をクリックすると拡大します。
特長としては、関連が強い項目同士は近くに、関連が弱い項目は遠くにプロットされ、軸のクロスする中央付近にプロットされる項目は他の項目に比べて特長がないことを頭に入れマップを解釈すればよい。
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