一次データと二次データ
一次データとは自分が直接調査対象から得たデータで、
二次データは第三者が行った調査の結果から間接的に得たデータ のことを指す。
この2種類をうまく使い分ければ効率的なリサーチが可能になる。
一次データとは、
調査の対象に直接的アプローチをして得たデータのことで、アンケート調査・インタビュー・フィールドワークなどが主な手法である。
二次データとは、
調査の対象から間接的に得たデータのことで、官公庁などの統計データや新聞・雑誌の記事、インターネット上の情報などがそれにあたる。
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データ収集を効率的に行うためには、まず二次データから集めること。
同じような疑問を抱き、調査・情報収集した第三者はかなりの確率で存在する。
最近はインターネット上で二次データを検索することも容易になっている。
二次データは知りたいことに、100%応えてくれるケースは少ないが、市場や消費者の把握には、十分役に立ち、一次データ収集のための調査仮説の精度を高めることにもなる。
有料サービスの新聞・雑誌記事検索や、会員制データ検索サービスなどの利用も含め、効率的なデータ収集を行うことが大事である。
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