2007年10月10日

【マーケティング】vol.95 一次データと二次データ

一次データと二次データ


一次データとは自分直接調査対象から得たデータで、
  二次データ第三者が行った調査の結果から間接的に得たデータ   のことを指す。


この2種類をうまく使い分ければ効率的なリサーチが可能になる。

一次データとは、
調査の対象に直接的アプローチをして得たデータのことで、アンケート調査・インタビュー・フィールドワークなどが主な手法である。

二次データとは、
調査の対象から間接的に得たデータのことで、官公庁などの統計データや新聞・雑誌の記事、インターネット上の情報などがそれにあたる。

↓図をクリックすると拡大します。
●一次データ・二次データ

データ収集を効率的に行うためには、まず二次データから集めること。
同じような疑問を抱き、調査・情報収集した第三者はかなりの確率で存在する。



最近はインターネット上で二次データを検索することも容易になっている。
二次データは知りたいことに、100%応えてくれるケースは少ないが、市場や消費者の把握には、十分役に立ち一次データ収集のための調査仮説の精度を高めることにもなる。

有料サービスの新聞・雑誌記事検索や、会員制データ検索サービスなどの利用も含め、効率的なデータ収集を行うことが大事である。

0 件のコメント:

コメントを投稿