2007年11月7日

【広告】vol.114 オリエンテーション

オリエンテーション


広告主が
 広告会社に作業を発注する際に
 概要を説明すること


この内容に基づいて広告会社は企画を練り、提案を行う。
通称オリエン。クリエイティブ以外でも用いられる。

外資系では、ブリーフィングと呼ばれる。
特に決まった形式はないが、次のような内容が説明される。
広告会社は、それに対してその場で質問をし、その後作業の過程で疑問点が生じれば確認を行う。

広告をする対象について
新製品であればその概要、商品の特徴、競合商品、価格などについて。

広告を制作する目的
マーケティング戦略上、この広告がどのような位置づけにあるのか

ターゲット
商品のターゲットと同一なのか、それとも今回の広告が特定のターゲットに向けてのものなのか

その他の留意点
どのようなトーン&マナーを望むのか、タレント起用は考えているか、など。

スケジュール
いつから広告出稿するのか、プレゼンテーションの日程

予算
基本的にオリエンテーションの内容に基づいて、全ての製作過程が進む。
この後、広告会社が企画案を練り、プレゼンテーションによって広告主に提案を行う。


↓図をクリックすると拡大します。
■オリエンテーション


クリエイティブブリーフの例

↓図をクリックすると拡大します。
■クリエイティブ・ブリーフ(例)

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