映像制作の流れ
映像制作のスタートはコンテのアイデア出しといえる。
コンテには、ポイントとなるビジュアルが5縲怩Uコマ、その脇にナレーション・効果音、演出のギミックなどが、ト書き的にまとめられており、これを見ればCMのイメージがつかめる。
最初の段階ではラフなスケッチによるコンテでアイデアを多く出し、その中から選ばれた案がプレゼンテーション用のストーリーボードにまとめられる。ストーリーボードはコンテ専門のスタッフが描く精密な絵などで見栄えよく仕上げられる。
提案が終わり、制作する案が決まれば、
撮影 ⇒ 編集へと進む。
まずラフなレベルでオフライン編集を行う。
それから、その素材でクライアントチェックを受け、
PPM(Post Production Meeting)で細かく仕上げ内容を確定。
本編集を行い、MAで音を入れる。
完成した作品=初号をクライアントで試写、OKがでればビデオテープ等にプリントした素材を放送局に納品する。
↓下図をクリックすると拡大します。
提案をスムーズにするために、コンテの内容を映像に取り込み仮の音楽やナレーションをつけて実際のCM風にまとめるビデオコンテが用いられることも多い。
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