メディア・プランニングとバイイング
広告会社のメディア部門の大きな役割は、
媒体計画を作ること(メディア・プランニング)、
媒体を買い付けること(メディアバイイング)の2つ。
メディア・プランニングは、コミュニケーションコンセプトと予算に則って、期間、ターゲット、媒体選定、企画を使ってコミュニケーション展開を考えること。
どんなビークルをいつ使うか、効果的にクロスメディアされているかが評価の分かれ道。場合によっては、独自のシステムに使って効果予測を数値化することも行われる。
ただし、どんなに緻密にプランニングをしても、媒体市況の変化でプラン通りに枠取りできるとは限らない。実施時は、市況に合わせて媒体を最適にコーディネイトすることが求められる。
メディアバイイングとは、媒体枠の買い付けのこと。
必要な媒体を効率的に仕入れることが求められる。
しかしより安く、というだけでなく媒体社とのパイプを活かした企画性(PR面でのサービスやイベントとのジョイント、他の広告主とのコラボレーションなど)のある商品を見つけ出し、フットワークよくメディアプランに組み入れていくことも重要な役割である。
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