2007年11月27日

【広告】vol.128 リーチとフリークエンシー

リーチとフリークエンシー


広告到達の効果効率を数値化するとき到達の広さを表すのが「リーチ」。深さを表すのが「フリークエンシー」。


どちらも広告の出稿量を表すための単位である。

広告の回数、秒数、ページ数などは出稿を物理的に把握できる単位であるが、あくまで送り手側から見た量であるといえる。
これらとは違って「受け手側から見た量」すなわち消費者の前に広告が露出した量を表すために、これら「リーチReach)」や「フリークエンシーFrequancy)」が用いられる。

・ス・ス※ただし、これらは消費者の前に露出したかどうかの数字であり、消費者がその広告を「認識」したかどうかは問われていない。)

リーチとは広告の到達率のことをいい、その広告を見た、または聴いた人(世帯)の「拡がり」を示す。%で表され、必ず100%以下の数値をとる。

フリークエンシーとは、広告の平均視聴頻度のことで、その広告に接触した人(世帯)が平均で何回見た、または聴いたかという「深さ」を示す。
リーチの単位が%であるのに対し、こちらは回数で表される




もうひとつの「受け手側から見た量」の単位にGRPが挙げられる。これはリーチフリークエンシー密接な関係を持っている。

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