2007年11月27日

【広告】vol.129 シズル

シズル


クリエイティブにおいて、消費者の生理的欲求を刺激する要素シズルと呼ぶ。具体的には、「食べたい!」「飲みたい!」という気持ちにさせるビジュアルや効果音のことを指す。


シズルの語源は、肉を焼くときのジュージューという音から来ている。
ステーキの絵を見せるだけなく、肉の焼ける音を一緒に聴かせることで見る側の食欲がさらに刺激され、清涼飲料水であれば缶やグラスについた水滴、のどを鳴らしながらゴクゴクと飲み干す映像などが多用される。

フィルムではシズルを感じさせるシーンをシズルカットと呼ぶ。
商品広告には欠かせないもので、シズル感=シズルの感覚)を強調するために専門のスタッフが様々な工夫を凝らす。

↓下図をクリックすると拡大します。
●いろいろなシズル

時には本物以上に本物らしいシズル感が生まれ、
商品の魅力を高めている。


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