2007年12月3日

【広告】vol.133 キャスティング

キャスティング

キャスティングとは、出演者の手配をすること

広告におけるタレントの比重が高まる中で、タレントの手配・交渉を行うキャスティング業務の重要性も増している


広告会社では、社内にキャスティングの担当セクションを設置している場合と、外部の専門会社に業務を委託する場合がある。
主な業務内容は、国内外の有名タレントの契約はもちろん、通常広告に出演していない意外なキャストへの交渉や、これから伸びてくる有望な新人などの情報収集などもその領域である。


また、イラストやマンガなどのキャラクターとの映画作品等とのタイアップなどについてもキャスティングが担当する場合がある。
特に競合プレゼンテーションなどの場合は、タレントの提案自体がクリエイティブのイメージをかなり規定してしまうため、誰を提案するのか、その情報収集力交渉力が成否を分けることも少なくない。




テレビCMでは、出演者はメインキャラクターだけでなく脇役も出演するケースが多いため、これらを手配することもキャスティングの仕事となる。これらのキャストについては、オーディションを行って出演者を決めるのが通例。

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