CSR
企業の社会的責任。企業は経済活動だけでなく、環境や労働改善にも配慮することで持続的に存在し、それによって持続可能な社会を発展させていくこを目指さねばならない、という概念。
Corporate Social Responsibility。
その内容は、適切な企業統治やコンプライアンスを実施することと、環境や労働問題の改善を図ることの大きく2つに分けられるが、その活動によって結果的に自社のステークホルダーに対して説明責任を果たしていく こともでき、それが企業としての信頼醸成に繋がっていく。
補足
20世紀に入った頃から意識されるようになった概念だが、昨今の重大な企業の不正行為発生や労働環境の悪化、進行する環境破壊などの背景によって今さらに強く意識されるようになっており、この概念を経営に反映させている企業だけが、顧客・消費者・投資先から「信頼できる企業」として選ばれる時代になっている。
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