2008年4月22日

【広告】 vol.213 広告表現-3 ブランド態度を変える広告表現

広告表現の種類-3


●ブランド態度を変える広告表現
条件付け理論や多属性態度理論、精緻化見込み理論などを使う。

【条件付け理論】
 ■古典的条件付け
  人気タレントや美しい情景、音楽、コピー、ストーリー性など
  好ましい情緒を喚起する素材とブランド名を反復表現することにより、
  ブランドを見ただけで、その好ましい情緒が誘発されるようになる。
  
 ■道具的条件付け
  快適な使用場面の広告や
  アフターサービスの保証、特典の提供などの
  プロモーション情報・活動が、
  購買後の満足感を高める効果になる。

【多属性態度理論】
 ブランドの評価は
 「ブランド特性の認知」×「そのブランド特性の重要度」
 である、とする理論。

 つまり、目標とするブランドイメージに対して
 自社ブランドにその訴求が足りなければ、
 そのブランド要素を強化した広告でブランド態度を変えることができる。

 またそのブランドの標準的なブランド特性に加えて
 新たな評価次元を加えることで、
 そのブランドへの評価が高まることもある。




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