2008年9月8日

【経済・企業経営】 vol.255 人事考課

人事考課

人事考課とは
  能力主義人事制度を効果的に運用するために
  社員一人ひとりの職務遂行能力について
  発揮能力(成績・情意)と保有能力の概念を通して
  情報を組織的に収集し、これを評価すること。




目的
  能力の開発、活用、公正処遇

一般的な考課要素例
  一般的に考課は
  まず結果のはっきりしている成績考課
  次に仕事の遂行プロセスに状況分析を加えた情意考課
  最後に原因分析と状況を加えた能力考課の順に進められる。


「4つの島」
  ひとつの職務行動はひとつの要素カテゴリーの中では
  ひとつの項目で処理し、
  他の項目に影響させない。

  人事考課では4つの角度・側面から職務遂行能力を分析するが
  この側面毎の要素のブロックを
 「人事考課における4つの島」などと言い習わしている。

 ?成績の島
  [考課項目]
  仕事の量/仕事の質/目標達成度 等

 ?情意の島
  チャレンジ性/責任性/規律性/協調性 等

 ?基本的能力の島
  知識/技能 等

 ?精神的習熟の島
  判断力/企画力/折衝力/指導力 等


 参考 平井征雄/著「考課者読本」(日本総研ビジコン)



伝創社 マーケティングチーム

0 件のコメント:

コメントを投稿