人事考課
人事考課とは
能力主義人事制度を効果的に運用するために
社員一人ひとりの職務遂行能力について
発揮能力(成績・情意)と保有能力の概念を通して
情報を組織的に収集し、これを評価すること。
目的
能力の開発、活用、公正処遇
一般的な考課要素例
一般的に考課は
まず結果のはっきりしている成績考課
次に仕事の遂行プロセスに状況分析を加えた情意考課
最後に原因分析と状況を加えた能力考課の順に進められる。
「4つの島」
ひとつの職務行動はひとつの要素カテゴリーの中では
ひとつの項目で処理し、
他の項目に影響させない。
人事考課では4つの角度・側面から職務遂行能力を分析するが
この側面毎の要素のブロックを
「人事考課における4つの島」などと言い習わしている。
?成績の島
[考課項目]
仕事の量/仕事の質/目標達成度 等
?情意の島
チャレンジ性/責任性/規律性/協調性 等
?基本的能力の島
知識/技能 等
?精神的習熟の島
判断力/企画力/折衝力/指導力 等
参考 平井征雄/著「考課者読本」(日本総研ビジコン)
伝創社 マーケティングチーム
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