2008年9月9日

【広告】 vol.256 ブランド戦略(ブランドの要素)

ブランド戦略 (ブランドの要素) 

  かつては製品戦略の一領域として扱われてきた
  ブランド戦略だが
  ブランドエクイティの考え方が確立されたことにより
  マーケティング戦略の柱として
  重要な位置を占めるようになっている。

  今回から数回に分けて
  ブランド戦略を構成する要素を体系的に整理しながら
  その全体像を見ていく。 



ブランド要素とは
  名前・シンボル・キャラクター・パッケージ・ステートメントなど
  を指すが、これらの要素が
  広告やプロモーションなどのマーケティング活動によって
  ターゲットの頭の中にブランド知識(=ブランド認知・ブランド連想)
  が形成される。




  優れたブランド名は、企業・製品の成功に大きく貢献するが
  ブランド名として望ましい要素は次の通りである。

 a) 企業や製品の“シーズ”や“品質”を示唆するものであること

 b) 発音しやすく、すぐに識別でき、覚えやすいこと

 c) 目立つ名称であること

 d) 外国語に訳しやすいこと

 e) 商標登録や法的保護が可能なこと



  参考 東英弥/著「統合型ブランドコミュニケーション」(早稲田大学出版)


伝創社 マーケティングチーム

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