ブランド戦略 (ブランドの体系)
ブランドの大分類
出所表示的な意味合いの強い企業ブランドと
個別製品・製品性格を表す製品ブランドに大きく分類される。
企業ブランドは
統一された企業目標の元に展開された
複数の事業内容を持つ企業群で構成される企業グループブランド
や事業ブランド、
製品ブランドは
コンセプトを統一しつつ、複数の製品カテゴリーを
共通ブランドで括った製品ファミリーブランド
や製品個別ブランド
などへさらに分類されていく。
製品ブランドの基本戦略
・単一ブランド戦略
自社の全製品を、企業名や事業名などひとつのブランドで
統一することで、ブランドイメージを効率良く浸透させる戦略
・個別ブランド戦略
個々の製品に独自のポジショニングとブランド名を冠し
独自のプロモーションを展開。M&A時にも影響されない
・組み合わせブランド戦略
社名+製品名。
「(キリン)一番絞り」「(ディズニー)シー」など
※日本では製品にせよ人間にせよ、どこの集団に属しているかを
重視する傾向がある為、
組み合わせブランド戦略か単一ブランド戦略を採るケースが多い
引用東英弥「統合型ブランドコミュニケーション」(早稲田大学出版)p107-112
伝創社 マーケティングチーム
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