広告基本用語(新聞広告編)
●案内広告
求人、不動産売買、映画、たずね人などに利用される文字だけの簡易な新聞広告枠。
天地一段で一行15文字詰で最低2行から掲載可能。
料金は1行単位。
●案内中
案内広告の間に掲載される枠。
目玉、窓などとも呼ぶ。
●意見広告
政治・経済・社会・文化などの公的・社会的テーマについて
提案したり、賛否を問うような形の広告。
アドボカシー・アド。
企業だけでなく、政治・行政・労働・市民団体まで広く行われる。
●営業広告
販促広告。
出稿前に出稿量・出稿期間・出稿エリアが契約されたものには
契約料金が適用される。
・ス・スf)臨時もの
●閲読率
特定の新聞(雑誌)を見たり読んだりした人が全体に占める割合。
・ス・スf)注目率・新聞面閲読率
●帯広告
全面広告ページで、上下を全7段広告で挟まれた全1段広告。
●オポチュニティ・アド
求人広告。
「機会を与える」広告の意。
●買いきり
広告会社が特定のスペース(TVの場合はタイム)を買い切ることを
媒体社と契約し、リスク負担の上でそのスペースを広告主に販売する制度。
買いきりの場合の手数料は、通常よりも高い。
●カバレッジ
狭義には広告媒体の到達地域(新聞の場合は配布エリア)を指し
広義には、サーキュレーション、購読者数の意味に使われる。
●合算段数契約
広告出稿の契約期間中に、合計何段掲載するという形の段数契約。
●規格広告
あらかじめスペースが規格化されている広告。
朝刊1面の出版広告など。
●規格外広告
規格スペース(サイズ)以外の広告。
黒枠などの臨時もの。
●企画連合広告
媒体社・広告会社がひとつのテーマのもとに広告特集面を企画し、
関連企業の参加を募集する広告のこと。
●記事下広告
新聞広告は掲載場所に応じて「記事中」「記事下」に分類される。
記事下は記事の下に掲載される全5・全7などだけでなく
全面広告もこれに含まれる。
●記事直下広告
記事下広告のうち、編集記事の直下に掲載される広告。
これに対して、記事との間に他の広告が掲載されるケースを
俗に「かぶり」を呼ぶ。
●記事中広告
記事の中に設けられた広告スペース。
題字下(横)・突き出し・はさみ込み(短冊)などがあり、
一般に「雑報」と呼ぶ。
●決算公告
株式会社が、決算期に官報や一般日刊紙に掲出する
B/SやP/Lなどの決算内容を公示する公告。
●プレスティージ・アド
企業広告のひとつで、自社への信頼を高めるために
著名人の推薦文や自社の研究活動、受賞PRなどを広告する。
●BtoB広告
産業広告。生産財広告。
企業向け広告のこと。
広告の基本的な考え方は
生活者向けの広告と同じだが、
企業の場合は購入の意志決定がより理性的であり
且つ数多くのひとが購入決定に関与し
ひとたび購入を決定したら比較的継続して購入される傾向にある。
このような購入決定プロセスに適した広告戦略が必要とされる。
関連記事
vol.153 媒体特性[補足編?] ?新聞の種類
vol.150 媒体特性[補足編?] 2.新聞の発行エリアによる分類
vol.148 媒体特性[補足編?] 1.新聞の媒体効果
vol. 21 媒体特性[基本編] ?新聞
伝創社 マーケティングチーム
0 件のコメント:
コメントを投稿