社員向け会社案内
主に「会社案内」は
顧客や協力会社・リクルーター・金融機関などに対して
自社への理解促進を図り、
収益向上・アドバンテージを高めるための
コミュニケーションツールとして使われてきた。
一方で、グローバル化し
競争力・スピード攻勢が激化するマーケットの中で
より社員の自社理解を深め、
帰属意識を高め(会社への定着率を高め)
経営トップと全社が同じベクトルで戦っていくための
社風づくりにも「会社案内」は大きな効力を持つ。
その場合の内容は
販売数・営業数値などの経営データや
また顧客などを対象に行ったアンケート結果などを盛り込んだ
外部には非公開にしている情報で構成する。
自社の取り組みのほか、顧客からの評価も加えることで
従業員が客観的に自社を見ることを狙うことができる。
従来のコミュニケーションや意識啓発を
主軸に置いた社内報とは異なり
「経営情報」を中心に構成した
重要機密ツールとして制作することが、
インナー向け会社案内のポイントである。
cf)「社内報」について
●目的
・トップの考え方・ビジョンの浸透
・行動規範・倫理綱領の浸透
・経営方針の周知徹底
・全社組織/所属組織の各役割の共通理解
・経営現況の理解促進
・業務知識の涵養
・社風の醸成
・危機管理意識・コンプライアンスの醸成
・モチベーションの高揚、組織活性化、意識改革
・会社の歴史の記録
・社員の声を経営層へ伝える(ボトムアップ)
・社員の教育研修
・自己啓発の促進
・会社と家庭のパイプ役 など
●タイプ
・情報共有型
・意識改革型
・教育研修型
・風土醸成型
・業務支援型
・トップダウン型
・ボトムアップ型
●形態
・雑誌型社内誌
・新聞型社内誌
・Web社内報
・動画(イントラ内)
・グループ報
・社内電子メール
・社内テレビ放送
・ビデオ社内報
・地域事業所誌
・補助的な業務情報誌
・管理者誌
・海外版社内誌
・壁新聞 ほか
●必要な要素
・表現力(コンセプト・デザイン・コピー)
・企画力
・読ませ、考えさせるアイディア
・掲載情報の信頼性・新規性
・問題提起(考えさせる)
・時代感覚・バランス感覚 など
社員向け会社案内・社内報のプランニング・制作の
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伝創社 マーケティングチーム
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