アドボカシー・マーケティング
山岡隆志氏の提唱するマーケティング理論。
顧客にとっての最善を徹底的に追求し、
顧客との信頼関係を作ることで
生涯顧客を増やしていくという考え方。
※アドボカシー (advocacy)…「支援」「擁護」「代弁」。
顧客が選ぶのは
信頼できる自分のためになる情報であり、
膨大な情報の中からそれを見抜くシビアな判断力を持ち始めている。
そのような顧客との長期的な信頼関係を築くため、
自社の利益追求や、短期的なメリットの提供は二の次にし
顧客にとっての最善を徹底的に追求する。
顧客の利益や満足度を最大化するためならば
自社製品より優れた他社製品がある場合
率直に他社製品の購入を勧めるなど、
一時的に自社の利益に反することでも行う。
それにより顧客満足・自社への信頼を高め
結果的には生涯顧客を増やし
長期的な利益を確保できる、とする考え方。
導入の初段階は
会社として、導入の意味を確実に社員に理解させ、
また顧客対応体制の一定基準をある程度用意して
営業マン教育をおこなうことが必要。
営業マン向け教育コミュニケーションプランの
ご相談・お問合せはこちら
伝創社 マーケティングチーム
0 件のコメント:
コメントを投稿